2019年12月10日 自然はいつも裏切らないし、お鍋の出汁は心に沁みる

 

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荒れた心から気分転換するために、

お昼休みは公園の近くを歩いた。

 

靴を介した砂や土の感触、じゃりっ、かさっ、という音が、それだけで私を癒す。

紅葉はたくさん枯葉となり、土の上に積もっていた。このちいさな紅葉たちはほとんど踏まれた形跡もなく、色鮮やかで、本当にきれいだった。

 


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夜には鍋。

なんてことない、むしろ安ーく済ませたものだけれど、白菜のくたっとした甘さやえのきに貼りついたお出汁が身体に沁み渡る。

 

自然に触れると、安心するのかな。

人間も自然の一部だから。

いつも忘れてるけど。

わたしはわたしである前に、自然界の集合体のようなものなのだ。